こんにちは、 フリーランスデザイナーのIKUEです。
ご訪問くださりありがとうございます。
在宅で働く環境だと、自分で学びを深める必要がありますよね。
そんな時、私はよく本を読みます。
今回は次のレイアウト本を2冊ご紹介します。
一冊目はこちら
レイアウトの教科書。 実例から読み解くデザインの型
著者 鈴木 誠一郎さん
実はこれ、当時の私には内容が難しくて…一度手放したことがある本なんです。
本格的でプロ実践向け。
だから、駆け出しのデザイナーさんには難しいかもしれないんですが…。
何年か経って、無性に「今もう一度あの本を読みたい!!」って想いにかられまして。
もう一度ゲットした本なんです。
最初に手にした時、内容の理解はできなかったんだけど、
この本、なんかスゴイぞ…。
っていう感覚が記憶に残ってたんでしょうね。
今改めて読み直すと、レイアウトの基本を型にし、名前がついていて、面白いです。
ページものを制作をする際、参考にしています。
この組み方は、この名前の型がハマりそうだな…とか
雑誌を見るときも、これは、あれとあれのコンビネーションか?…など。
何が正解か…参考にしたものの、うまくいかないことももちろんあります。
でも、考え方の指針にやっぱり先輩方の「基礎」を知ることができると、心の安定剤になります。
AIに頼ったデザインではなく「自分から考えられるようになる」この根本を学ぶには、最近の本ばかりでは難しい気がしてて。だから、2009年発行っていうところも推せるポイント。だいぶ古いのですが…!
今よりもデザインがラクではなかった時代の先輩方の実践経験が詰まった本。
私は難解すぎて手放したこともあるんだけど、チャレンジしたい人はぜひ
もう一冊はこちら

新技法シリーズ
レイアウトの実際 – 実作業に即したレイアウト技法書
著者/宮崎健さん 出版社/美術出版社
こちらも古くて…1978年発売。
古本屋さんで、たまたま出会った本です。
活字・写真植字について書かれていて、一度読んだだけじゃ入らない内容でしたが、とても面白かった。
本のなかで、今も引き継がれているものがあって
例えば、フォントや、サイズ。
サイズに関しては、この場合は、この級数が一般的。
フォントはこの辺りが読みやすい。
など、当時の正解をそのまま教わってる感じ。
ありがい!
当時は活版印刷の時代。
なので、今のようなスピード感でできる印刷ではない。
だから、計算が重要だったようです。
サイズを測り、文字数を出して、計算する。
だいぶ、数学的。
この辺りは、エディトリアルデザインを経験するとわかると思うんですが、横の文字数、行間を数値計算しながらレイアウトを進めていく工程が書かれていました。
タイトルの通り『レイアウトの実際』!
この本を読んで、今まで言い切れなかったことに、部分的ではあるけど、自信を持つことができました。
それと、文字組みについて書かれていた内容で、感動した一文を引用させていただきますね。
しかし、読むことを中心とした本では、あまり奇抜なスタイルは使わない方がよいでしょう。なぜなら、出版物の最大の使命は、本文の意味を正確に伝えることだからです。
こう書くと、はじめに述べた本の美術性ということと矛盾するようですが、さりげなく組まれた本文も、その行間やマージンの決定に最大の神経を使えば、コケおどしの組版より、よほど美術性が高いということを知っていただきたいのです。
レイアウトの実際 実作業に即したレイアウト技法書 新技法シリーズ/P46 余白マージンについて より引用
個人的に、デザインをお伝えする際、情報整理と余白の扱いが肝だと感じていてます。
難しくてとても奥深い。
やっぱり文字組みって、どこまでも美術性が高くなるポテンシャル持ってるんだなと改めて思いました。
年代物の本は思いがけない発見もあっていいものですね。
もし気になった方は、古本屋、メルカリなどで検索してみてください。
リンク貼れてないんだけど、いいと思った本なので、ご紹介させていただきました。
最後までありがとうございます。
それでは、また!

