グラフィックデザイナーが普段の仕事で実践している色の選び方

こんにちは、 フリーランスデザイナーのIKUEです。
ご訪問くださりありがとうございます。

この記事では、私が普段の仕事で実践している色の選び方をご紹介します。

ここを押さえておくと、「なんとなく…。」ではなく、なぜこの色を使うのか?理由を含めたデザインができるようになります。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

こんな方にオススメ!
  • 色選びに悩むことがある
  • 色選びに説得力を持ちたい
  • デザインの基礎知識を身に付けたい

それでは、どーぞ!

Contents

色の選び方

私が普段仕事で配色を考える時、まず一番に気にかけるポイントはこの2つ。

  • 季節感
  • サービス内容

なぜかというと、過去の仕事を振り返っても、春はピンク夏はブルー秋はオレンジ冬は赤 を必ず使ってきたからです。

街を歩いていても、その季節ごとに定番のカラーがありませんか?
そして、その色を見ると

夏がきたな〜

クリスマスがきたな〜

と感じませんか?

なぜ多いのか?というと、小さな頃から繰り返しその色を意識せずに見てきたからです。

季節から選ぶ「定番カラー」

お仕事では「季節」が関係する確率がとても高いです。
いつ頃(季節)必要なものなのか? も、配色の参考になるので、はじめに聞いておきましょう!

補足ですが….

色は、3色+黒+白までに。令和になり、3色も多いと感じる時も。今っぽくしたいときは、色数を絞ると良いかもしれません。また、色数は多いほど、デザインの難易度が上がるため、色を増やす時は、同系色をプラスが扱いやすいです。
選んだ3色は、メイン・サブ・ベースカラーで決めて使い分けしましょう。

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これは主観ですが、慣れるまでは、ベース(下地)は、薄い色の方が扱いやすいのでオススメ。様子を見ながら、濃くしていくといいと思います。

春・Spring

メインカラーにピンク、サブカラー(ポイントカラー)にグリーンやパープルなど、本当によく使います。また、淡いピンクももちろんですが、家電セールや、春の引っ越しシーズンなどに、よく強めのピンクが使われているので、チェックしてみてください!

夏・Summer

メインカラーにブルー、サブカラー(ポイントカラー)にグリーンやイエロー系が似合います。
イエローが入ると元気感がUPするので、夏にハマります。また、緑よりのブルー(エメラルドグリーン)を入れるとオシャレさがUPすると、私は思っていて、よく仕事で使います。

秋・Autumn

メインカラーにオレンジやブラウンを。サブカラー(ポイントカラー)に、マスタードイエローや深みのあるグリーンが似合います。秋は、温かみのある暖色系、濃いめの色がよく合います。文字色もブラウンにして遊んでみるのもオススメです。

冬・Winter

メインカラーに赤を。サブカラー(ポイントカラー)に、ゴールド、グリーン、紺など。冬は、雪や氷のイメージからブルー系のデザインも多いです。私の場合、年末のクリスマスからお正月に向けたデザインを担当することが多いため、赤をよく使います。

両方とも同じ「赤」の背景色
右の背景を「朱色」に変えた画像

メインカラーに、ゴールド、シルバーなどキラキラする色を合わせると、クリスマスらしさがUP。
ややオレンジ寄りの赤を選ぶと、お正月感がUPしますよ!

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いつもと違うカラーを選ぶと、修正になることが多いです。その季節らしいことが、お客様にとって優先になる場合が多いのも事実。とはいえ、毎回同じもつまらないので、ボツになっても、ときどき攻める気持ちも必要です。

商品・サービス内容で決める

その業界・ジャンルで、大体決まっている場合が多いです。

例えば、次の写真
どの色合いがしっくりきますか?

決して正解はありませんが、並び替えたものがこちらです↓

いかがでしょうか?
なんとなく、イメージとあっていませんか?

これも、季節の定番カラーと同じで、普段の生活で見慣れている印象か強いから
逆に違うと、違和感が出ます。この違和感をうまく利用して、差別化につなげる場合もありますが、慣れないうちは避けた方が良いのではないかと思います。

季節やサービス内容以外での選び方

その人らしい色・私らしい色の選び方

  1. 普段よく着ている服の色から
    クローゼットを眺めてみて一番多い色はありませんか?お気に入りの服の色から選んでみるのもアリです◎
  2. 好きなインテリアのイメージから選ぶ
    ナチュラル系なら、ベージュやグリーン。アジアン、エスニック系なら、赤や紫など。画像検索してしっくりくる色から選んでみましょう。
  3. 相手を(自分を)季節に例えてみる
    イエベ・ブルベ・・など、パーソナルカラーをもとに考えるのもオススメです。
  4. 音楽のジャンルから選ぶ
    アーティストの雰囲気や、好きなジャケットデザイン、音楽がかかっている場所からイメージを広げてみましょう。

このように、多方面から、探してみるのもオススメです。
頭で考えず、絵で(ビジュアルで)見ることを意識すると広がると思います。

季節感やサービス内容が関係ない場合の選び方

デザインをするとき、季節感やサービス内容が、関係ない場合があります。
そんな時は、デザインの中で使う素材から選ぶと良いでしょう。

この2つのデザインでは、左の方が、落ち着いて見えます。
カボチャの背景カラーと同じ色をデザインに選ぶことで、統一感が生まれ、カボチャが引き立って見えませんか?

ikue

色の指定がない場合、関連性のある色を選びましょう。今回は茶色にしましたが、オレンジや白系もアリです。

画像も何もない時は、どうしたら良いか…?

そんな時は、言葉から連想するイメージから色を選びましょう。

上の画像の場合「Pumpkin Pie」という言葉が入っているので「かぼちゃ」や「パイ」をイメージさせる色を選ぶと、意味がつながります。右のピンクにする場合は、お客様への説明が必要になるかな?と思います。

「なんでピンクなの?」

に答えられて、相手を説得できたらOKです!

まとめ

今回は、私が普段お仕事で実践している色の選び方 をご紹介しました。
慣れないうちは、なんでもマネしましょう。自分で考えず定番を狙って、色の引き出しを作るのが先。慣れてくると少しづつ自分のスタイルが勝手に出てくるんですよね。
結局、自分で自我は抑えられないのです…笑
最初はマネでも、あとから自分のものになるので、ガンガンマネしていきましょう〜!

最後までありがとうございました。
それでは、また!


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